戻る
さて、前回書いた、パソコンのお話。
実を言えば、組んで最初にやったのは、ベンチマークテストです(笑
旧マシンと新マシンを比べるには同じベンチを走らせるべきなのですが、
残ってるのはHDBenchiのデータだけ。
しかし、これはかなり過去のものも残っているので、ざっと書いてしまいます。
M/B NameProcessorVideoCardResolutionMemory(KByte)OSDate
1ABIT KT7-RAIDAMD Athlon 849.96MHz[AuthenticAMD family 6 model 4 step 2]AOpen PA256 MX - Windows Me/9x Driver v21.811152x864 (16Bit color)522796Windows 98 4.10 (Build: 1998) 2002/1/8 0:58
2ABIT KT7-RAIDAMD Athlon 1015.53MHz[AuthenticAMD family 6 model 4 step 2]AOpen PA256 MX - Windows Me/9x Driver v21.811152x864 (16Bit color)522796Windows 98 4.10 (Build: 1998) 2002/1/8 1:17
3EPoX EP8KHA+AMD AthlonXP 1600+1531.36MHz[AuthenticAMD family 6 model 6 step 2]AOpen PA256 MX - Windows Me/9x Driver v21.811152x864 (16Bit color)522844Windows 98 4.10 (Build: 1998) 2002/1/16 3:02
4EPoX EP8KHA+AMD AthlonXP 2200+ 1803.78MHz[AuthenticAMD family 6 model 8 step 0]NVIDIA GeForce4 Ti 4200 (Omega 9M 1.1.82)1024x768 (16Bit color)523348Windows Me 4.90 (Build: 3000) 2002/9/6 23:25
5ASUS CROSSHAIRAMD Athlon64X2 3003.65MHz[AuthenticAMD family F model B step 2]NVIDIA GeForce 7900 GS1280x1024 (32Bit color)2095532 5.1 (Build: 2600) Service Pack 22007/3/14 12:31
ALLIntegerFloatMemoryRMemoryWMemoryRWRectangleTextEllipseBitBltDirectDraw(FPS)Read(KByte)Write(KByte)Copy(KByte)
1183153417141657132011309621888449684656766154717114377875616670
2189434086149701145881361023021459314757665354717114419881813482
326603618037534325080308183981351512571201147347769171401476016168
44246172724879162528234917403218375886565124951958378373033554241002
51020622785243279202838521957883467255240055955183404346201682206424046120
このベンチマークはデュアルコアだと、DISK関係とメモリー関係以外は2スレッドで実行し、数値はおおむね倍になります。
それを差し引いて見てもかなりの差です。解像度が各環境で違うんでグラフィックに関しては単純比較できませんが。

昔の環境と比べるのはこの辺にしまして。
さて、ASUS CROSSHAIRとAthlon64X2 4600+のOC限界に挑戦してみます。
改めて環境を書きます。
CPU:AMD Athlon64X2 4600+
M/B:ASUS CROSSHAIR(nforce590SLI)
MEM:DDR2-800 1GB x2(格安バルク品、Mr stoneチップ)
VGA:Geforce7900GS(ASUS EN7900GS 256MB)
HDD:Seagate ST3320620AS(320GB 7200rpm)
CPUクーラー:scythe ANDY

Superπ104万桁完走の最高記録はVcore1.5Vかけて倍率を11に落とし、290x11の3.19GHz、メモリー455MHz 5-5-5-18 2Tでした。
これで104万桁27秒。Busクロックを295にあげたら、ブルースクリーンに突入(汗
1.6Vかけるともう少し伸びるかもしれませんが、1.5V、3.12GでCPU温度は50度を突破しました。
何よりメモリーが厳しそう。

結局のところ、250MHz x12の3GHzジャストでの常用が安定していていい感じです。
定格は2.4GHzなので、+600MHz。1.25倍の性能です。
しかし、このマザーボードはメモリー関連の設定項目が膨大です。
現状はほとんどいじっていないのですが、これを詰めていくのも楽しそうです。

./20070315img/benchis.jpgこれが定格でのスクリーンショット。superπ104万桁は36秒。
3Dmark06は4148。
そうそう。このマザーボードには3Dmark06のadvanced editionが付属します。
ベンチマークソフトが付属するするマザーボードとはまたすごいというか…
昔、ベンチマークソフトが付属するsocket5用電圧変換ゲタ買ったことがありますが。

./20070315img/benchi2s.jpg限界オーバークロック。superπ104万桁27秒。
3Dmark06は走らせてません。たぶん落ちます(笑)

./20070315img/benchi3s.jpg安定動作の3GHz。superπ104万桁30秒。3Dmark06 4739。
ちなみに、上の定格時はウイルスバスターを起動しっぱなしでした。
ウイルスバスターありと無しでなにが一番違うかというと、HDbenchiのfilecopyの値がダンチ。
きっと、ウイルスバスターさんは必死にものすごい勢いでコピーされるファイルを監視してるんでしょう。


ちなみに、superπのヘルプによると、Pentium 90MHzで104万桁の計算に40分かかるそうです。
Pentium 90MHzというと、いまからおよそ10年前。インターネットが本格的に普及し始めた頃。
当時に比べると、時間は1/80になりました。

しかし。ここはいったい何のホームページなんでしょうか(笑)


戻る