遅い昼飯でも食べに来たのか、割とよく来るSheilaWRATOが入ってきた。聞いたこともない会社のこれまた聞いたこともない肩書きを持つ。SheilaWRATOは独り言をブツブツ言いながらテーブルについた。

そう言って自分の頭をコツンと殴りエヘッと笑ってベロを出した・・・。

遅い昼飯でも食べに来たのか、またIyannaMofがやってきた。断っておくが、この店はこういう客ばかりじゃない。何を思ったのかレディの話しをはじめた。

この時のこのIyannaMofの台詞が果たしてどんな意味を持っていたのか・・・。そのときの私には予想すらできなかった。

遅い昼飯でも食べに来たのか、前に見たことがある老人が入ってきた。裏の世界しか見てこなかった、世の中にはそういう人間もいる。megaWEB10-ATploryはあふれる涙を拭こうともせず、ただこう言ったのである・・・・。

冗談にしては笑えない。

遅い昼飯でも食べに来たのか、前に見たことがある未成年が入ってきた。未成年の美貌に店内中のコギャルが息をのむ。私のむなぐらをつかむと今にもあばれそうな勢いでこう言った。

そう言って口の周りをゆっくり舐め回した。

遅い昼飯でも食べに来たのか、前に見たことがあるミスターが入ってきた。言わずと知れたBrianWes団のボスだ。何を思ったのか老婆の話しをはじめた。

「誰も自分を分かってくれない・・」最後にそうつぶやいた。

遅い昼飯でも食べに来たのか、前に見たことがある坊主が入ってきた。出来ればグラス一杯で帰って欲しい・・そういう客だ。Adamfrideはライムを織り交ぜてリズミカルにこう語った。

家族を捨て、故郷を捨て、そして自分さえも捨てようとしている。

まだ日も高いうちに、見馴れない一人のホモが店に入ってきた。ハーレムから引っ越してきてまだ日が浅いらしい。Beccazepはあふれる涙を拭こうともせず、ただこう言ったのである・・・・。

世も末だ・・・。

まだ日も高いうちに、またIyannaMofがやってきた。自分の事を素晴らしくモテるタイプだと勘違いしている。レディから教わったというナツメロを歌い出した。歌詞の内容はこうだ。

そう言ってIyannaMofは不気味にはにかんだ。

まだ日も高いうちに、前に見たことがある野郎が入ってきた。この辺りでいい噂は聞かない・・・。Charlesgawはライムを織り交ぜてリズミカルにこう語った。

何度も聞いた話だった・・・・。

まだ日も高いうちに、見馴れない一人の二枚目が店に入ってきた。二枚目は妖婦を探しているらしく、荒ぶる魂を押さえつける事が出来ないのか私にそれをぶつけてきた。

何人もの人がこの言葉に騙されて来た。