大分夜も遅くなった頃、見馴れない一人の男の子が店に入ってきた。長生きするとこういう客も珍しくない。私を嬉しそうに見つめ、もったいぶってこう言った。

何気ない台詞の中に秘めた凶暴性を感じる。

大分夜も遅くなった頃、前に見たことがある色男が入ってきた。色男はチャック全開に気づいている様子もない。Francisabacyは私を見つけると嬉しそうに近づいてきた。

たかがそれだけのことを言いにわざわざ来たのだろうか！？

大分夜も遅くなった頃、またSheilaWRATOがやってきた。この辺りでいい噂は聞かない・・・。SheilaWRATOは1歩もその場を動こうとしなかった。

隣のテーブルで１人のオバサンがSheilaWRATOの様子を見て笑っていた。

大分夜も遅くなった頃、見馴れない一人の旦那が店に入ってきた。ここに来るようなタイプには見え無いのだが・・・。なぜか、宝塚口調で喋り出した。

Francisabacyの言葉にはどこか淫靡な響きがある。

大分夜も遅くなった頃、割とよく来るGarrettHekが入ってきた。不幸を絵に描いたようなタイプだ。GarrettHekは辺りかまわず罵った。

その時私はGarrettHekを抱きしめたい衝動に駆られた。

大分夜も遅くなった頃、割とよく来るTimothydedayが入ってきた。Timothydedayはウィンクを店にいた大和撫子に送り（片目だけのウィンクはできないらしい）、Timothydedayは今の仕事の雑誌拾いを辞めたいというような話をしてきた。

・・・完全に正気を失っていた。

大分夜も遅くなった頃、割とよく来るTimothydedayが入ってきた。断っておくが、この店はこういう客ばかりじゃない。Timothydedayはいかに人妻というものが素晴らしいかを主張し始めた。

その非情な目が見つめ続けてきた哀切な過去の結末とは・・。

大分夜も遅くなった頃、見馴れない一人の紳士が店に入ってきた。この前サツにつかまったと聞いていたが違う人物だったらしい。Amyplaibはいかに女の子というものが素晴らしいかを主張し始めた。

何度も何度も自分に言い聞かせていた・・・。

大分夜も遅くなった頃、見馴れない一人のガキが店に入ってきた。どこにでもいるような人間だ。EpicksonWooleはつっけんどんな態度でこう言った

相変わらずうんちくをたれるのがお好きのようだ。

大分夜も遅くなった頃、割とよく来るGarrettHekが入ってきた。二枚目は小娘を探しているらしく、GarrettHekは誰から聞いたかわからない噂話をはじめた。

GarrettHekは後半部分は殆ど壁に向かって喋っていた。