大分夜も遅くなった頃、割とよく来るBryantgrooxが入ってきた。近所のガキどもを集めては金を巻き上げている。そういう話だ。Bryantgrooxは私を見つけると嬉しそうに近づいてきた。

私に何か期待している口ぶりだ。

大分夜も遅くなった頃、割とよく来るGreggAginkが入ってきた。GreggAginkは数人の愛人をはべらせ上機嫌そうにだ。タバコをもみ消すともったいぶったようにこう切り出した。

この男の何を信じればいいと言うのか。

大分夜も遅くなった頃、この店の常連のTimothyCogがいつものように入ってきた。どこにでもいるような人間だ。TimothyCogは私を見つけると嬉しそうに近づいてきた。

終始口元を押さえている。口臭を気にしているようだ。

大分夜も遅くなった頃、割とよく来るGreggAginkが入ってきた。食えない・・・その手の人間だ。GreggAginkは何を思ったか一冊の本を取り出し、私に聞こえるよう朗読し始めたのだ！

GreggAginkは人の話を全く聞こうとしなかった。

大分夜も遅くなった頃、この店の常連のTimothyCogがいつものように入ってきた。この辺りでいい噂は聞かない・・・。TimothyCogはいかにセクシーダイナマイトというものが素晴らしいかを主張し始めた。

そしてこの後、驚愕の事実が！

大分夜も遅くなった頃、見馴れない一人の御曹司が店に入ってきた。Constancelofと言う名前らしいがどうせ偽名だろう。一枚の写真を取り出すと、目に涙をうかべて話しはじめた。

多分自分でも何を言っているのか分からないのだろう。

大分夜も遅くなった頃、割とよく来るGreggAginkが入ってきた。着やせはするが、体には自信があるらしい。GreggAginkはガタイに似合わず甲高い声でこう言った。

何を言いたいのかサッパリ分からない。

大分夜も遅くなった頃、割とよく来るBryantgrooxが入ってきた。Bryantgrooxが入ってくるなり店内が静まりかえった。Bryantgrooxは1歩もその場を動こうとしなかった。

大した内容ではなかった。

他の客も酔いが回ってきた頃に、割とよく来るGreggAginkが入ってきた。GreggAginkと言う名前らしいがどうせ偽名だろう。差し出した一杯の水を飲み干すとくたびれた声で一つの話をした。

そう言って、得意の嘘泣きをはじめた。

他の客も酔いが回ってきた頃に、この店の常連のTimothyCogがいつものように入ってきた。随分とご機嫌な様子だ。TimothyCogはいかに人妻というものが素晴らしいかを主張し始めた。

そう言いながらもセックスアピールを忘れない。