大分夜も遅くなった頃、前に見たことがあるオヤジが入ってきた。無職仲間の間じゃそうとうの実力者だそうだ。Perevodbyuro_Tonは何を思ったか一冊の本を取り出し、私に聞こえるよう朗読し始めたのだ！

このPerevodbyuro_Tonは友達がほしくて仕方がない哀れな人物である。

大分夜も遅くなった頃、何回かこの店を利用している貴公子が入ってきた。聞いたこともない会社のこれまた聞いたこともない肩書きを持つ。何を思ったか自分は戦前の生まれなんだと激しく主張しはじめた。

そう言いながらもセックスアピールを忘れない。

大分夜も遅くなった頃、割とよく来るPhilipBloomが入ってきた。この女殺しにつかまったら大概の女は人生の地獄を見る。バーボングラスをみつめながら、つぶやきはじめた。

PhilipBloomを警察に通報するべきか悩むところだ・・・。

大分夜も遅くなった頃、割とよく来るPhilipBloomが入ってきた。店に入る前からPhilipBloomは酔っ払っていたらしく、来てそうそう床に吐いた。PhilipBloomは誰から聞いたかわからない噂話をはじめた。

そんな事よりさっさとヅラを直したらどうだ。

大分夜も遅くなった頃、割とよく来るPatrickcofが入ってきた。随分とご機嫌な様子だ。Patrickcofはガタイに似合わず甲高い声でこう言った。

そんな事を言っても愛する人は戻ってこない。

大分夜も遅くなった頃、何回かこの店を利用しているオヤジが入ってきた。無職仲間の間じゃそうとうの実力者だそうだ。Donaldnumは1歩もその場を動こうとしなかった。

この店でのトラブルはごめんだ。

大分夜も遅くなった頃、割とよく来るPatrickcofが入ってきた。Patrickcofは店内中の女の子に投げキッスをし、私のむなぐらをつかむと今にもあばれそうな勢いでこう言った。

この台詞を最後にしてこの中年は旅立った・・・・・。

大分夜も遅くなった頃、何回かこの店を利用している二枚目が入ってきた。二枚目は女子高生を探しているらしく、何を思ったのか女子高生の話しをはじめた。

あまりにも必死だったので私は思わず吹き出してしまった。

大分夜も遅くなった頃、前に見たことがある旦那が入ってきた。この前新聞に載っていた旦那だ。JorgeWrineは私を見つけると嬉しそうに近づいてきた。

そういう話は犬にでもしてもらいたいものだ。

大分夜も遅くなった頃、割とよく来るPatrickcofが入ってきた。雑誌拾い仲間の間じゃそうとうの実力者だそうだ。Patrickcofはいかに貴婦人というものが素晴らしいかを主張し始めた。

最近話題の中心人物は誰かって？勿論目の前にいるこのPatrickcofさ。