大分夜も遅くなった頃、見馴れない一人の青年が店に入ってきた。バクチで散々負けたらしくかなり荒れているご様子だ。得意万面で初恋の話をしだした。

いけない。一瞬寝てしまった。

大分夜も遅くなった頃、見馴れない一人の巨漢が店に入ってきた。不幸を絵に描いたようなタイプだ。Richardsaultはいかに女というものが素晴らしいかを主張し始めた。

何気ない台詞の中に秘めた凶暴性を感じる。

大分夜も遅くなった頃、前に見たことがある若造が入ってきた。着やせはするが、体には自信があるらしい。額、首筋、わきの下を一通りハンカチで拭くと、唾を飛ばしながらこう言った。

たかがそれだけのことを言いにわざわざ来たのだろうか！？

大分夜も遅くなった頃、前に見たことがある未成年が入ってきた。この界隈じゃ恋人にしたくない未成年ベストテンに入るらしい。一枚の写真を取り出すと、目に涙をうかべて話しはじめた。

隣のテーブルで１人の年増がAnthonyJoypeの様子を見て笑っていた。

他の客も酔いが回ってきた頃に、この店の常連のppu-pro_Memがいつものように入ってきた。一見してカタギじゃないことが人相で分かる。ppu-pro_Memはガタイに似合わず甲高い声でこう言った。

ppu-pro_Memの言葉にはどこか淫靡な響きがある。

他の客も酔いが回ってきた頃に、見馴れない一人の二枚目が店に入ってきた。二枚目は妖婦を探しているらしく、Adrianafunseはライムを織り交ぜてリズミカルにこう語った。

その時私はAdrianafunseを抱きしめたい衝動に駆られた。

他の客も酔いが回ってきた頃に、前に見たことがあるホモが入ってきた。随分とご機嫌な様子だ。何を思ったのか彼女の話しをはじめた。

・・・完全に正気を失っていた。

他の客も酔いが回ってきた頃に、何回かこの店を利用している巨漢が入ってきた。不幸を絵に描いたようなタイプだ。無職という職業が気に入っているらしくこんな話をはじめた。

その非情な目が見つめ続けてきた哀切な過去の結末とは・・。

他の客も酔いが回ってきた頃に、見馴れない一人の貴公子が店に入ってきた。AnthonyJoypeという名前は覚えるのに一苦労だ。AnthonyJoypeはオバサンから聞いたという話をしだした。

何度も何度も自分に言い聞かせていた・・・。

他の客も酔いが回ってきた頃に、前に見たことがある男性が入ってきた。BobbySekはいかにも追われている、そういう感じだった・・・。BobbySekは乙女から聞いたという話をしだした。

相変わらずうんちくをたれるのがお好きのようだ。