朝方、見馴れない一人の老人が店に入ってきた。一見してカタギじゃないことが人相で分かる。SeanPrureはスラム街のど真ん中で聞いたという儲け話を始めた。

慰めはいらない。要はそれが言いたいのだろう。

朝方、割とよく来るDonalddiuckが入ってきた。Donalddiuckという名前は覚えるのに一苦労だ。Donalddiuckは何を思ったか一冊の本を取り出し、私に聞こえるよう朗読し始めたのだ！

Donalddiuckはその曇った瞳で何を見ていたのだろうか。

朝方、前に見たことがあるプリンスが入ってきた。見ているこちらが辟易するくらいの派手な衣装だ。GregoryVefは現地の人間でも分からないのでないかという癖のある訛りでがなりだした。

GregoryVefの話よりGregoryVefという名前の方が笑える。

朝方、割とよく来るJosephGOrが入ってきた。インテリを装ってはいるがかなりワルそうだ・・・。JosephGOrは私を見つけると嬉しそうに近づいてきた。

一体全体どうなってしまうと言うのか！

朝方、前に見たことがある御曹司が入ってきた。腕に恋人の名前が彫ってあるらしい。・・別れた恋人のだが。タバコをもみ消すともったいぶったようにこう切り出した。

それでよく今まで生きてこれたものだ。

朝方、見馴れない一人の青年が店に入ってきた。バクチで散々負けたらしくかなり荒れているご様子だ。HermanSmalmは独り言をブツブツ言いながらテーブルについた。

眠くなる話だった・・・・。

大分夜も遅くなった頃、またAnna_Mixがやってきた。まあ良い噂を聞いた事が無いのは確かだ。私を嬉しそうに見つめ、もったいぶってこう言った。

うん？どっかで聞いたような台詞だ・・・・・。

大分夜も遅くなった頃、前に見たことがあるダンディが入ってきた。一度見たら決して忘れる事が出来ない強烈な風貌だ。何を思ったか自分は戦前の生まれなんだと激しく主張しはじめた。

このBrandonDrimbは友達がほしくて仕方がない哀れな人物である。

大分夜も遅くなった頃、またAnna_Mixがやってきた。一度見たら決して忘れる事が出来ない強烈な風貌だ。荒ぶる魂を押さえつける事が出来ないのか私にそれをぶつけてきた。

周りの人間は誰もAnna_Mixの言葉を聞いていなかった。

大分夜も遅くなった頃、前に見たことがあるダンディが入ってきた。今夜は最悪の気分だ。TravisIdelpはスラム街のど真ん中で聞いたという儲け話を始めた。

TravisIdelpを警察に通報するべきか悩むところだ・・・。